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『will』収録曲について@ゆかっち
ちゃんとしたブログ投稿は初めてです。ゆかっちです。
先日、お花見BBQをしてきました。
雨で桜散っちゃってるかなと思いましたがめっちゃキレイでした。
でもBBQするには寒かったです。
さて、先日発売されました『will』に収録されています曲について、メンバーもあまり詳しく話していませんでしたので私が話そうかなと思います。
と言っても私が話せるのは曲の物語とかくらいなので(構成とかコードとか音楽的な難しいことは分かりません)こんな曲なのか~と思いながらCDを聞いて頂けるとこれ幸いです。
まず、一曲目≪minority future≫
CDをご購入頂いた方は歌詞カードのイラストを見てもらえると理解して頂けるかと思うのですが、争い事や戦争をイメージしています。
タイトル通り、少数派が自分達の理想とする未来を勝ち取るために戦いへと赴く物語です。
心を持たぬ機械のような幻に支配されてしまった世界で息を潜めて生活しなければならなくなってしまった人間がもう一度自分達の世界を取り戻そうと奮起する。
そんな感じです。とてもアニメちっくな曲です。自分でも今説明文を書いてて恥ずかしいです。
でもそんな前提を踏まえて曲を聞いてもらえるとまた新たな魅力に気付いてもらえるかと思います。
次、二曲目≪秋桜≫
秋の桜と書いてコスモスなんて洒落てるな~と思います。こういうのが好きです。
物語は二人の男女のお話で、女性側の目線で語られています。
曲中に出てくる「黒い花」。これがタイトルのコスモスですね。
コスモスには色んな色がありまして、その色によって花言葉も意味合いがあります。
例えば白のコスモスは【優美】、薄ピンクのコスモスは【乙女の純潔】、赤や濃い紫のコスモスは【乙女の愛情】、黄色のコスモスは【野性的な美しさ】などなど。
そして黒いコスモス、チョコレートコスモスと呼ばれるこちらの花言葉は【恋の終わり】。
秋というイメージは私の中でとても儚く少しだけ寂しさを感じる季節で、この花言葉はとてもしっくりきました。
けれど、その終わりをちゃんと受け止める事で、一歩前へ進める。
そんな葛藤と決意と柔らかな気持ちが伝わればと思います。
最後、三曲目≪7/18≫
これはrefrainが活動し始めた時から演奏していて、やっと音源化できた曲ですね、本当にお待たせしました。
よく変拍子のタイトルなのに変拍子入ってなくない?と言われますが、改めて・・・変拍子の曲ではないです。
この曲は、私個人の経験を詰めた物語となっています。
大学以降バンド活動を始めて、色んな人たちとの出会いがありました。
コミュ症の私はなかなか話が出来ずあまり仲良くなることもなかったかと思います。
そしてバンドマンなんて世の中たくさんいるわけで、一度しか一緒にライブすることがなかった人も大勢います。
でもそんな中で、イベントに誘ったり誘ってもらえたり、たまたま一緒になって数年ぶりに会えたりすると嬉しくなってはしゃぎます。
また、私も含めてですが、前のバンドが解散して新しいバンドで出会うこともあります。
それでもやはり音楽を続けているんだなと嬉しくなって、昔は喋らなかったのに喋るようになったり。
きっかけは、以前私がやっていたバンドが解散した時に参加していたイベントで、解散するかもしれないけど、また必ず一緒にやろうと声を掛けてくれたことでした。
この一言があったから私は今refrainというバンドをやれているし、音楽を続けているんだと思います。
だから、必ずまた一緒にやろう。そんな思いを込めた曲です。
さて、長くなりましたがこんな感じです。
ここまで読んでくださった方、お疲れ様でした。
今度書くときにはこんなグダグダにならないよう気を付けます。
それではおやすみなさい!