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テストも兼ねて久々の更新します
前回のブログの更新からかなり日が空いてしまいました。その間に[眠れぬ森の歌姫]の第4回目、最終章が行われました。この日でAry’sが解散、空想科学TVがメンバー脱退と活動休止(あっきーとつなちゃんが[ワンセグ]というアコースティックユニットを始めたよね)そしてrefrainは特に何もなし。
そういえば出演順はオープニングアクトの間に公開くじ引きでしたね。refrainは2番目をしゅーが引き当てましたね。この日のライブはrefrainは特にいい知らせも悪い知らせもなくネタが不足してるので、仮に3番目、つまりトリを引き当てたらしゅー脱退あるかもとかプレッシャーをしゅーにかけてました。くそ。
この日は差し入れの嵐でしたね。甘いものが大好きな僕としては最高でした。ほんとにごちそうさまです。
そういえばなっちゃん(cloud9/Dr)がすげーでけークッキー作ってきた。
それぞれ自分の顔を食べました。
歌姫のライングループに当日の写真がアルバムになって保存されてるのですが、打ち上げの写真ばっかや・・・写真あればこのHPにも使いたいと思うので、当日の写真をお持ちの方がいましたらご一報くださいな。
肝心のライブはというと・・・楽しくてよく覚えてません。1番手空想がrefrainの「さんかっけ〜の〜」でお馴染みの[Grosses Dreieck]をカバーしてました。なんかとってもおしゃれな三角形になってましたね。あっきーさすが。
んでrefrainは特にいつも通りだったと思います。しゃべりすぎたっけな?いつも通りすぎて覚えてないんですがたくさん曲やったことだけは覚えてます。あ、新曲は[夢の浮橋]っていいます。この曲について少しだけ話をしましょうか。
refrainの曲作りは大体2パターン、僕が歌メロなしのサウンドをある程度作っていってゆかっちにメロをつけてもらうのと、ゆかっちの鼻歌を発展させて作るといった感じです。初期は前者がほとんどだった気もしますが最近はどうだっけな。半々でしょうか。[nostalgia]と[7/18]なんて僕がrefrainに加入して1週目とか2週目でもってった気がする。
話が脱線しそうだ。[夢の浮橋]の話に戻ります。
この曲は今までの曲作りでやったことのないパターンでした。僕がストーリーをメンバーに伝え、そのイメージで弾いたワンフレーズ(これがイントロになりました)をもとに・・・なんですが、曲の構成(1番AメロやってBメロやってサビやって2番みたいな)はストーリーを話した時に決めました。ここはこういうシーンで次はこういうシーンで、このシーンをサビにして・・・そしてそっからコードつけてといったやり方です。曲のストーリーがはじめから決まってたんです。実にスムーズに曲になりました。
夢って不思議ですよね。全然知らないところにも行くことができるし、過去に戻ることもできる。記憶を巡ってるのかな。そしてこんな経験ありませんか?
夢だと思って目覚めたらそこも夢だった。
これ「多重夢」とか「夢中夢」って言われてるんですね。[夢の浮橋]はそのお話です。
夢中夢を見るのは、その人がかかえている問題の根が深く、葛藤が強いことが多いのですが、同時に、無意識下で解決方法を模索していることがあり、それが吉的な解釈に結びつきます。
だそうです。
歌詞の中に出てくる『巡るスライド』は「あ、ここ見たことある。どこだろう」という過去の記憶。『触れる記憶の隅』というのは「ここどこだろ?この人がいるんだろう。そういえば・・・」といった過去の”何か”を無意識に考えてる自分。記憶じゃなくて記憶の隅ってのがまさにそんな感じ。『言えなかった思いを明日の君に伝えよう』という歌詞が最後に出てくるのですが、その過去の記憶からの脱却というか一歩前に踏み出す、そんな前向きな歌です。いやー実にいい歌だ。
個人的には過去に作ったどの曲よりもギターソロが素晴らしいんですよ。マジで。
とりあえず今後のライブは決まってませんが、決まった際はみなさん是非遊びに来てください。
ギター買った話とかアンプの皮を剥いだ話とかしたいけど長くなるのでこの辺で。