lyric
異世界JCT
まあるい星から落ちてきた
目の無い君が呟いた
冷たい夜は嫌いなの
だから僕のそばを離れないで
手の平に伝わる熱も脈も
その感覚さえも
離してしまえば
ゆらり ゆらり 消えてしまいそうで
見上げたあの日
笑っていたんだ
目の無い瞳の奥で
咲いて 咲いて いま 咲き誇る
ただ君に逢いたい
星屑落ちる白い夜に
散らばる赤い欠片
抱き寄せた
いっそ僕の目も無くなれば
消えない痛みも見えないのに
笑っていたんだ
サヨナラを告げる最後も
泣いて 泣いて ただ 泣き叫ぶ
それでも まだ…
笑って待つんだ
目の無い君の笑顔を
咲いて 咲いて また咲き誇る
ただ君に逢いたい